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from Private




恥辱と嘘が吹き荒れた
想像を絶する嵐のまま
日は堕ちていってしまった

命綱だったはずの灯台は
海がひっくり返ったような雨で乱反射
周りの船を惑わした

望遠鏡で必死に光を手繰り寄せ
黒い波に呑まれていく船が痛ましかった



作者が逃げ出した地獄絵図に
ただ一隻残された船の
傍らを照らした光が在った

あまりにあたたかくて
頼っていくことを心に決めた

「・・・生きていた」
感謝の涙はあたたかい
そのことを初めて知ったことは愚か
感謝ということを覚えたのさえも初めてだった



こんなところからの言の葉が
あのあたたかさまで
迷わなず飛んでいけるように
大きく息を吸い込んで――


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